※半沢直樹2の放送開始は延期となりました。
そこで…今回は!
- 2013年に放送された「半沢直樹」ってどんな話だったけ?
- 2020年に放送される「半沢直樹」の続編はどんなあらすじなんだろう?
- 「前作」・「続編」の登場人物を確認しておきたい!
上記のような想いがある方はぜひ最後までご確認ください!
ちなみに…
前作は最終回で「42.2%」という平成ドラマ最高の視聴率を叩き出しています。
2020年「半沢イヤー」
2020年に入り、半沢直樹の続編に先駆けて「ドラマ」や「ラジオ」が放送されました。
そして、近日(4月5日と12日に)2013年に放送された特別総集編が放送されます。
「半沢直樹Ⅱ・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」
▼こちら、続編に先駆けて放送された(1月に放送済)ドラマの予告動画です。
前作での半沢の出向先「東京セントラル証券」で起こった事件がエピソードゼロの内容です。
主演は吉沢亮ですが、堺雅人が演じる「半沢直樹」や及川光博が演ずる「渡真利」も登場し、視聴者を沸かせました。
半沢直樹~敗れし者の物語~
そして、2月から2か月間…
TBSラジオにて「オリジナルオーディオドラマ」が放送されました。
半沢に敗れた者たちの、「その後の人生」にスポットを当てた内容です。
1章~4章で「その後の人生」を描かれた敗北者達は…
- 大阪西支店:浅野匡支店長
- 東京本部:小木曽忠生人事部次長
- 元西大阪スチール:東田満社長
- 金融庁検査局:黒崎駿一
…以上、4名です。
特別総集編
そして、そして…
前述の通り…
4月5日(日)と12日(日)の夜9:00~10:48に
2013年に放送された「半沢直樹」の特別総集編が放送予定です。
ドラマの原作について
ドラマ「半沢直樹」は、人気作家・池井戸潤の小説『半沢直樹シリーズ』を元にテレビドラマ化。
銀行内部で巻き起こる不正を暴き、銀行内で生き残るために戦う勇敢なサラリーマンのストーリーです。
ベースとなった書名
2013年
- 「オレたちバブル入行組」(大阪西支店編)
- 「オレたち花のバブル組」(東京本店編)
…をベースに2部構成となっていました。
2020年:続編の原作
- 「ロスジェネの逆襲」
- 「銀翼のイカロス」
…が、続編のベースとなっています。
2013年「半沢直樹」のおさらい
続編ドラマがスタートする前に、前作の「半沢直樹」について、おさらいをしていきたいと思います。
半沢直樹と半沢家の人々のキャラクター
曲がったことが大嫌いな性格で、上司に合わせるようなことはせず、融通の利かない型破りなバンカーなので、上司からは嫌われていますが、人情に厚く、部下から信頼されていて、支えてくれる仲間もいます。
「やられたらやり返す」をモットーに、怒りの具合によって「返し」の倍率が上がっていきます。
(※半沢が入行した「産業中央銀行」は他銀行と合併後、東京中央銀行となる)
5話目に息子が登場し、子供がいることを知らなかった視聴者たちがネットでザワつきました(笑)
母親(演:リリィ)は、父親が自殺後、倒産を免れたネジ工場を軌道に乗せ、工場を切り盛りしています。
半沢直樹がバンカーになった理由
父親のネジ工場の経営が傾いた際、銀行に融資を打ち切られ、資金繰りを苦にした父親は自殺。
泣きながらすがる父親が銀行マン「大和田」(後に宿敵となる「大和田常務」)に振り払われる光景が、中学生だった彼の記憶に焼き付き、父親の死をきっかけに復讐心を抱きます。
大和田一人に復讐しても意味がないと気づいた半沢は、「銀行内部から正すこと」を誓い、父親の仇である「産業中央銀行」へ入り、頭取を目指すバンカーとなります。
「半沢直樹」(2013)のあらすじ
銀行内で起こる不正の数々を、半沢が暴いていくストーリーです。
粉飾決算・不正融資・派閥争い・融資の焦げ付き・回収・癒着・賄賂など…
銀行ではびこる不正や問題の数々が、半沢の前に立ちはだかります。
「巨大組織で巻き起こる派閥争い」や「銀行での生き残り」をかけ、不正を働く上司たち…
曲がったことが大嫌いな半沢が、裏切りや妨害にも屈さず、正義のバンカーとして不正を暴いていく様が痛快です。
たとえ上司であろうと徹底抗戦をしかける様が、勇敢でもあり、恐ろしくもあります。
最終話では、「大和田常務」の数々の不正を暴き、今まで苦しめられてきた人たちに代わり、恨みを晴らした半沢。
大和田常務に土下座までさせます…。
大和田常務は取締役へ降格。
半沢は、昇進するかと思いきや…部長として東京中央銀行の子会社「東京セントラル証券」への出向を命じられてしまいます。
バンカーとしての人生は終わってしまうのか…?
続編「半沢直樹」のキャストやあらすじについて
さてつづいては、続編「半沢直樹」の続投キャスト&新たなキャスト、そしてあらすじについてのご紹介です。
主演やメインキャストは続投
堺雅人 → 半沢直樹(はんざわ なおき)役
東京セントラル証券・部長。
香川照之 → 大和田暁(おおわだ あきら)役
前作での半沢の宿敵。
前作では、東京中央銀行・常務から取締役に降格しています。
及川光博 → 渡真利忍(とまり しのぶ)役
半沢の同期でかなりの情報通。前作に続き、半沢を支えます。
片岡愛之助 → 黒崎駿一(くろさき しゅんいち)役
東京中央銀行に立ちはだかる金融庁の検査官。
北大路欣也 → 中野渡謙(なかのわたり けん)役
東京中央銀行の頭取。
上戸彩 → 半沢花 (はんざわ はな)役
半沢の妻。前作同様、献身的な妻を演じます。
続編・新キャストの面々
今田美桜 → 浜村瞳(はまむら ひとみ)役
東京セントラル証券の新入社員。
賀来賢人 → 森山雅弘(もりやま まさひろ)役
東京セントラル証券のプロパー社員。
井川遥 → 女将・智美(ともみ)役
半沢行きつけの小料理屋の女将。ドラマオリジナルのキャラクターです。
東京中央銀行の個人株主で、銀行の内部事情にくわしい。
古田新太 → 三笠洋一郎(みかさ よういちろう)役
東京中央銀行の副頭取。頭取・中野(北大路欣也)と敵対。
大和田に引け劣らないキャラクターで半沢を追い込んでいきます。
市川猿之助 → 伊佐山泰二(いさやま たいじ)役
東京中央銀行証券・営業部部長。
副頭取・三笠(演:古田新太)の手下であり、大和田常務を失脚させた半沢のことを恨んでいます。
半沢直樹2(続編)の人物相関図
2020年 半沢直樹(続編)のあらすじ
前作で出向されられた、東京中央銀行の子会社「東京セントラル証券」でおこるトラブルの数々に半沢が立ち向かうストーリーです。
大手IT企業による、敵対的買収という1500億円もの巨額の案件が「東京セントラル証券」に舞い込みます。
かつてないチャンスに沸く半沢でしたが、親会社である東京中央銀行の横やりで「東京セントラル証券」VS「東京中央銀行」の戦いが始まります。
内部に潜む裏切り者や、買収劇の黒幕を、半沢直樹はどのようにして暴いていくのか…
半沢直樹は、銀行に戻れる日が来るのか?が見どころです。
最後に
経済・金融ドラマって、堅くて難しい印象ですが…
前作は、経済よりも「派閥争い」や「逆転劇」を中心に描かれていたので、女性でも楽しく見れました。
前作の登場人物が、続編でどのように半沢に関わっていくのかが楽しみです。また、時代背景が反映されたドラマになるのかも気になるところ!
新たな宿敵も登場するようですが、大和田 元常務との攻防も期待したいと思います。