2020年と言ったら、コロナウィルスで始まりコロナウィルスで終わったような気がしますが、あなたは元気に過ごされましたか?
ところで!体の調子が悪いとき、あなたはまず何をしますか?
病院に行きますか?それとも少し休みますか?
Google先生の検索窓に…!
今回は、きっと誰もが経験済みの「病気の症状でググること」について歌っちゃった、Henrik Widegren(ヘンリック・ワイドグレン)というアーティストのYouTubeチャンネルをご紹介します!
歌の題名は『絶対症状でググるな』です(笑)
- ヘンリック・ワイドグレンのYouTubeチャンネルってどんなもの?
- 『絶対症状でググるな』ってどんな歌?歌詞は?
- ヘンリック・ワイドグレンって誰?どんな人?
- 他におすすめの楽曲は?
Henrik Widegren(ヘンリック・ワイドグレン)チャンネル?
2008年の1月から動画投稿をスタートしたHenrik Widegren(ヘンリック・ワイドグレン)チャンネル。
ミュージックビデオ中心のチャンネル
12年前から活動しているのに、チャンネル登録者が少ないな…と思われた方も多いと思います。
実はこのチャンネルが注目を集めたのは最近で、あまり有名なチャンネルではなかったのです。
動画はほとんど、Henrik Widegren(ヘンリック・ワイドグレン)さんのミュージックビデオ中心で、しかもほぼスウェーデン語。
しかし!最近、ある楽曲が注目を浴び、ちょっぴりブレイクしたんです!
話題になった『絶対症状でググるな』とは?
注目を浴びた楽曲というのが、こちらの『絶対症状でググるな』というもの。
白衣を着た医師たちが爽やかに歌い上げる、独特の歌詞のヤバさ、お分かりいただけたでしょうか?
ある晩、父が言った
息子よ、私はもうすぐ死んでしまう
だがさようならの前に
しっかりとよく聞いてくれ
お前がやりたいことをやれ
行き当たりばったりだろうとなんでも
しかし、これだけはタブーだ
頼むからこのアドバイスに従っておくれ決して症状をググるな!!
これが唯一の掟だ
得られるものは100通りもの診断とひどい予後
全てが重症のサイン
「咳」と「病気」でググれば
お前はすでに結核だ
「熱」「発赤」でググれば
お前はエボラにかかって、すぐ死ぬ
「鼻水が出る」とググれば
それは脳脊髄液の漏出
「痒い」「病気」とググれば
アナフィラキシーショックか精神異常絶対に症状をググるな!!
ろくな知識は得られない。
ちょっと知りたいだけなのに
自分の染色体が1本多いことを知ってしまうこれが父の言葉だった
そして父は目を閉じて、逝ってしまった
検死結果は明確で
死因は心気症による不安
それは症状を
ググったせいで
起こるもの絶対に症状をググるな
ヒットリストはいつもひどいもんだ
左腕の痛み?心臓発作の兆候!
ちょっと力が入らない?それなら筋萎縮性側索硬化症!
貧血気味なら、白血病
ちょっとクレイジー?あなたはADHDだから、絶対、絶対に症状をググるな!!!!
世界中で共感を呼んだこちらの動画、406万回以上再生されています。
Henrik Widegren(ヘンリック・ワイドグレン)って誰?
白衣を着たバンドメンバーが歌う、『絶対症状でググるな』。
スウェーデンの耳鼻咽喉科医
先ほどの動画でギター片手に歌っていたのが、今回の主役Henrik Widegren(ヘンリック・ワイドグレン)さん。
スウェーデンの大学病院で、耳鼻咽喉科の医師として働いているそう。
日本語字幕付きです。
ちなみに現在49才だそう。
アーティストとしても活躍中!
アーティスト、歌手としても活動しているヘンリックさん。
主にストリーミング配信サービスで入手できるそう!
医師というお仕事柄、楽曲は医学やヘルスケアを扱ったものばかり!
ちなみに最新の楽曲名は『I Am Corona(私はコロナ)』です…!
ポップな音楽とともに、予防方法からコロナの症状までお茶目に教えてくれます。
おすすめのミュージックビデオ!
YouTubeでスウェーデンの耳鼻咽喉科のお医者さんバンドの「絶対症状でググるな」って曲に偶然行きついてしまったんだけど歌詞が面白すぎる。そして普通に歌が上手いhttps://t.co/sR3Z6MVZzv pic.twitter.com/6VRtVyivCT
— イチジョウ (@ichijo_) August 14, 2020
さて!ここからはヘンリック・ワイドグレンさんのおすすめ楽曲をご紹介!
It’s Always Good to Have a Stethoscope
聴診器をぶら下げたお医者さん達が踊りまくる楽曲、題名は「It’s Always Good to Have a Stethoscope(聴診器を持っているのは良いものだ)」。
聴診器について熱く歌われた楽曲、人生で初めて聴きました…!
I Want to Die
続いては、「I Want to Die(私は死にたい)」という楽曲。
暗い曲かと思いきや、暗いどころじゃない、人間と社会の様々な闇を感じる一曲です。
ヘンリックさんいわく「死についての陽気な歌と考えてください!」とのことですが、高齢化社会や安楽死、医療の闇、自殺幇助などなど…色々考えてしまう歌詞です。
A Statistically Significant Love Song
最後は、バカらしいほど陽気なラブソングを!
題名は「A Statistically Significant Love Song(統計的に有意なラブソング)」!
高度過ぎる歌詞と、狙ったかのような陳腐な映像…!
日本語字幕、続々登場中
医師が歌う医学的な音楽の世界、いかがだったでしょうか?
嬉しいことに、日本語字幕がどんどん追加されているので、気に入った方は他の楽曲も楽しんでみて下さい。