日本を代表する美容系YouTuberで、現役看護師でもある関根りささん。
もともとは総合病院の夜勤専門ナースとして働いていた彼女、YouTuberとしての活動が忙しくなってから、美容クリニックの看護師に転職しました。
整形手術や医療脱毛など、美容医療を専門とする病院のことです。
“気になる”のは、「医療脱毛」のホンネですよね…!
今回は、自身もエステ脱毛と医療脱毛を両方経験し、医療脱毛の施術者としても働く関根りささんから、「後悔しない脱毛」の極意を教えてもらいましょう!
- エステ脱毛と医療脱毛の違いって何?
- 脱毛に通い始める前に注意点を知りたい!
- 実際に施術する人の声が気になる!
超参考になる!関根りささんの脱毛トーク!
関根りささんは、美容クリニックで医療脱毛の施術も行っている現役ナース。
エステ脱毛も医療脱毛も経験済みの関根氏が考える「脱毛する際に重要なこと」を伝授してもらいましょう。
エステ脱毛or医療脱毛?
エステ脱毛とは?
まずは、関根りささんが語る「エステ脱毛の特徴」は以下の通り。
- 価格が安い
- 脱毛のパワーが弱い
- 施術者に資格がいらない
- 通う回数が多い
エステで行われる「光脱毛」は痛みが少なく、また医療脱毛に比べて価格がずっと安い。
デメリットとしては、医療脱毛よりも脱毛のパワーが落ちるので、必然的にエステに通う回数が増え、長期間通う必要がある。
医療脱毛とは?
次に、美容クリニックなどで行われる「医療脱毛の特徴」は以下の通り。
- 脱毛のパワーが強い
- 施術は看護師が行う
- 通う回数が少ない
- 価格が高い
医療脱毛は、脱毛サロンで使用する光脱毛よりもパワーが強い「レーザー脱毛」を行うので、通う回数が少なくて済む。また、施術できるのは看護師のみで、トラブルがあれば医師が対応してくれるので安心。
脱毛のパワーが強い「レーザー脱毛」は痛みを感じる人が多く、エステ脱毛よりも価格が高い。
キニナルナルでは、「元日本エステティック協会認定のエステティシャン」としての実績を持つ、エステ脱毛のプロが「エステ脱毛と医療脱毛の違い」について徹底指南してくれています。
カウンセリングが大切!
医療脱毛よりもエステ脱毛の方が価格が安いとはいえ、どちらも「何十万という金額を使うとても大きな買い物」になります。(部分脱毛の場合は数千円~数万円)
関根りささんはエステ脱毛も医療脱毛も経験したことがあるそうですが、「とにかく実際に行ってみて、自分の目で確かめてみたほうがいい」とのこと。
最初のカウンセリングで、勇気を出して「聞きたいことを聞くこと」が最も重要だそう。
脱毛前のカウンセリングで確認しておきたいポイント6選!
具体的に「カウンセリングに行った際に聞いておいた方がいいこと」を教えてもらいましょう!
1:剃り残しの追加料金があるか
「後々の料金に大きな違いが出てくる可能性がある」というのが、「剃り残しの追加料金があるか」というところ。
まず、脱毛に行く際は基本的に自己処理をしておく必要があるわけですが、剃り残しがあるとプラス料金がかかるところがあります。
しかし、一人暮らしをしている女性にとって、完璧に自己処理をするのはかなり難しいのが現実ですよね…。(背中とか首の後ろとかVIOとか…)
また、背中や首など、見にくい部分は「剃り残しがあります」と言われても自分ではチェックできません。
関根りささんは、「剃ってくれること込みで契約した方が、安くつく場合もあるのでは…?」と仰っています。
脱毛サロンやクリニックによって「剃り残しの追加料金を請求するところ」や「シェービングサービス(施術前に剃り残しを処理してくれるサービス)があるところ」もしくは「剃り残し部分を避けて施術する」など、サービスの内容は様々。
2:打ち直しができるか
施術は人の手で行いますので、「脱毛の照射漏れ」も実はよくあること。
そんな時、「打ち直しの保証」があるところと、ないところがあります。
関根りささん的には、「打ち直し保証」があるところがおすすめだそう。
特にクリニックでのレーザー脱毛の場合、痛みで体が動いてしまい、施術箇所がズレてしまうこともあるのだとか。
施術者が絶対にミスをしないとは言いきれませんし、「自分が悪いわけではないのに、1回分の施術を損した…」というのは、やっぱりもったいないですよね。
3:マシンは何を使っているか
「実際にクリニックで働いてみて分かった重要なポイント」は「マシンは何を使っているか?」という部分だと語る関根りささん。
脱毛マシンには多くの種類があり、「退行期」にも脱毛効果が得られる最新マシンもあれば、効果が得られない古いマシンもあるのだそう。
毛が生え変わるサイクルをいわゆる「毛周期」というわけですが、この毛周期は「成長期」→「退行期」→「休止期」という順番で進みます。エステで行われる光脱毛も、クリニックで行われるレーザー脱毛も、「成長期」の毛だけに効果があり、一般的に「退行期」「休止期」の毛には効果がありません。
…と思うのは皆同じ…というわけで、事前に「どんなマシンを使っているのか?」をチェックしておいた方が良さそう。
ちなみに「マシンは何種類くらいあるのか?」も確認した方がいいとのこと。
4:硬毛化、増毛の保証はあるか
レーザー脱毛も完璧ではなく、薬に副作用があるように、マシンによっては毛が硬くなったり(硬毛化)増えたり(増毛)してしまうケースもあるのだとか!
実際に彼女も硬毛化した経験があり、マシンを変えたことで改善したそう。
「硬毛化」や「増毛」の問題ですが、関根さんいわく「滅多にないですとはいえない頻度で起きている」とのこと…。
「リスクとしては意外とある」と語る彼女、「自分は大丈夫でしょ?」とは思わず、「硬毛化・増毛の保証」があるか、必ず確認した方が良さそう。
5:生理の時できるか
脱毛サロンや医療脱毛クリニックの中には、「生理でも施術可能」というところもあれば、「生理の時はできません」というところもあります。
もちろん、「生理中は脱毛したくない」という方はそこまで気にしなくてもいいですが、「生理の時は施術不可」の場合、再度予約の取り直しなどが必要になってきます。
「予約の取り直しが面倒!」「生理のときでも脱毛したい!」と思う方は、こちらもしっかりとご確認を。
6:麻酔を使えるのか
こちらはクリニックの医療脱毛に限った話になりますが…
「痛みに本当に弱い!」という方は「麻酔を使えるのか」事前に確認した方がいいとのこと。
ちなみに、脱毛で使用される麻酔は「クリームタイプの麻酔」と「ガスタイプの麻酔」があります。
医療脱毛の豆知識4選!
実際に医療脱毛の施術をしている関根りささん。
医療脱毛の豆知識とは?
関根りささんが語った豆知識は以下の4つ。
- 夏前に慌てても遅い!
- 夏場のレーザーはオススメしない!
- VIOはとりあえず剃ってきて!
- 遅刻は本当に厳禁!
なんと!夏までに脱毛を完了したいなら、冬には通い始めなければならないとのこと。
しかも、夏場は日焼けしやすく、日焼けした肌にはレーザーが打てないので(火傷するから)、時期的にもオススメできないそう…。
また、かなり多いというのが「VIOをどこまで残すか分からないから、自己処理してきませんでした」という方。
彼女いわく、「最初は全体を施術して、量が減ってきた時点で形を整えるのがベスト」とのことなので、分からなくてもとりあえず剃ってきてほしいとのこと。
そして最後に、「遅刻は厳禁!」と語る関根さん。
遅刻すると施術の時間が減ってしまうので、「打ち漏れ」や「施術が完了しない」などの問題につながるそうです。
しっかり吟味しよう!
先ほどもご紹介しました、「元日本エステティック協会認定のエステティシャン」としての実績を持つ、エステ脱毛のプロが「エステ脱毛と医療脱毛の違い」について徹底指南してくれた記事もぜひご一読ください。