今回は…
- 現代ドラマに飽きてきた…!
- なんか面白い韓国ドラマ知らない?
- 韓国の時代劇ドラマをまだ見たことがない!
こんな方にモッテコイの"最高にハマれるドラマ「トンイ」"をご紹介します。
波乱万丈な人生ながらも最下層の身分から王の側室にまで昇り詰めていくトンイと、権力の為に大罪を重ねて転落していくチャン・ヒビン…。
女同士のドロドロ劇やロマンスといった“韓国ドラマの醍醐味が全て集約された見どころ満載のドラマ”です!
この作品を手掛けているのは…「宮廷女官チャングムの誓い」、「イ・サン」など、数多くの大ヒットドラマを手掛けた、時代劇ブームの先駆者「イ・ビョンフン監督」。全60話の長編で、ちょーーっっと長めですが、とにかくめまぐるしいストーリー展開なので、挑戦する価値ありですよ!
【韓国時代劇ドラマ「トンイ」の主要人物】3人の女の人生
主人公トンイについて
幼少期のトンイ
低い身分に生まれながらも、おてんばで明るい少女。父と兄の愛情を受けながら育ちます。
ある日、陰謀によって起きた高官達の殺人事件に巻き込まれ、黒幕に無実の罪を着せられた、トンイの父と兄は殺害されてしまいます。
その後、孤児となったトンイは「罪人の娘」として、追われる身に…
父と兄の無実を証明するため身分を偽って宮廷で下働きとして働きはじめます。
演じるのはキム・ユジョンちゃん。大人顔負けの演技力で数々のドラマに出演しています。名作時代劇「太陽を抱く月」にもヒロインの幼少期として出演しています。
大人になったトンイ
とにかくずっと陰謀に巻き込まれています。
王の側室チャン・ヒビンの策略で何度も窮地に陥りますが、ヒビンの悪事を暴くために奮闘し続けます。
下働きから出世し、数々の事件や陰謀の真相究明をして多くの手柄を立てるという名探偵的な一面も。
はじめはヒビンを慕っていましたが、ヒビンの本性に気付いたトンイは、しだいにヒビンと対立していくように…。
トンイとヒビンの関係は最悪なものとなっていきますが、王妃との関係はずっと良好でした。(ヒビンの策略にハマる王妃を救おうしたり、王妃を復位させるために奮闘したりと王妃を何度も助けます。)
そして、トンイもまた、ヒビンによって何度も暗殺を企てられるという…
やがてトンイは側室となり、王子を産みますが、最初の子を病気で亡くしてしまいます。
その後、また王子を産みますが、その王子もヒビンに殺されそうに…。
最後には、側室で最も高い位まで昇り詰めます。
演じるのは「華麗なる遺産」でも主演を務めている、ハン・ヒョジュさん。清純派でトンイのイメージにぴったりな「ナチュラル美人さん」です。
主人公トンイについてひと言
禧嬪張(チャン・ヒビン)について
このドラマの権力争いの中心にいる悪役チャン・ヒビン。
野心満々でハングリー精神の塊のような女性。
はじめは承恩尚宮(王の寵愛を受けた者)オクチョンとしてドラマに登場します。
大妃テビ(王の母)に嫌われていて、側室になることを数々の陰謀で邪魔されますが、全っ然っ負けません。
そして、王子を産んだことで側室ヒビンとなります。
王に愛されている時は余裕のある聡明な女性だったのですが…
王の心がトンイに移っていくと、悪事に悪事を重ねていきます。
自分だけでなく、自身の子の地位を守るためにもあらゆる手を尽くしたヒビン。
一度は王妃の座につきますが、悪さばかりしているので最後にはどんどん暴露されていき転落。
最後は処刑されることに。
演じるのは、「春のワルツ」など多くの作品に出演している演技派美人女優のイ・ソヨンさんです。
チャン・ヒビンについてひと言
イニョン王妃について
王の正室で大妃テビ(王の母)のお気に入りです。トンイとの信頼関係があり、上品で心優しい女性ですが、チャン・ヒビンの罠にはまり一度「廃位」させられてしまいます。
王のトンイへの気持ちに気付いていた王妃は、トンイと王の恋を後押しします。
その後、一度王妃へと復活するのですが…
すぐに病気で亡くなってしまいます。王に愛されることなく生涯を終えます。
イニョン王妃を演じるのは、パク・ハソンさん(リュ・スオンの奥様)。
イニョン王妃についてひと言
一夫多妻制って、女のハートを鍛えるんですかね…?透明感抜群の美しさにうっとり~~♡
【ネタバレ注意】王とトンイのロマンスについて感想を交えながらご紹介♪
トンイは6話で身分を隠した王と出会います。
トンイは王とはつゆ知らず…
失礼極まりない行動をします。
壁を超えるために王に踏み台になるよう命令するシーンが怖いもの知らずでハラハラ。笑
その時の、何の頼りににもならない王のとんちんかんな言動がお茶目です。
その後も、トンイにバレないよう必死に王であることを隠す王。
そしてついに15話で「王様」だと分かる時が来ます。
だんだんと二人の距離が近づいて、王はトンイに惹かれていきます。
31話で一気にアプローチ。
危険だらけのトンイを守るため、王はトンイを承恩尚宮(王の寵愛を受けた者)として迎えることに。
「え?そんなことがあったかしら?」と、何が何だか理解できないトンイに、王は“想い”を伝えます。
そして、32話は一番の見どころ!!
急な雨に降られたことでトンイと王は酒場の一室で夜を明かすことになります…。
そしてその夜、トンイは本当の意味での承恩尚宮に…。
38話でトンイは正式に側室に迎えられ、最後には側室の位で一番高い階級まで出世します。
初めてのキスシーンで、王が「チュッ」と口づけするシーン、ドキーーーッ♡
恋は順調でよかったよかった。
実在の人物ってほんとのとこどーだったの?
「トンイのモデル」は淑嬪崔氏(スクピン チェシ)
ドラマの中では正義感が強く純粋な感じのトンイですが…チャン・ヒビンを主役とした別ドラマ(「チャン・オクチョン」)ではトンイが悪役として描かれています。
チャン・ヒビンは「朝鮮三大悪女」として史実に残っている
実際のところどうだったのかは分かりませんが…
チャン・ヒビンは朝鮮三大悪女として史実に残っていることから、もしかしたら本当にドラマのような感じだったのかも…。
史実として、チャン・ヒビンが必死に守った子は、その後、王になりますが、すぐに病気で亡くなった為、スクピン・チェシ(トンイ)の息子が王座に就き、名君となりました。その息子こそ、「イ・サン」の祖父である22代王の英祖(ヨンジョ)です。
最後に
私はアマゾンプライムで「トンイ」を観ましたが、U-NEXTでも観ることが出来ます。
U-NEXTには「31日間の無料トライアル」もありますし、独占配信の韓国ドラマも複数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、韓国時代劇ではありませんが…