ストレスが溜まったり、暴飲暴食したりすると「すぐ肌荒れするのよね…」な女子の皆さん!
私もすぐ肌荒れします!
そんでもって、ついでにプラスして「口内炎」ができます。
そんな私は、口内炎を早く治そうと口内炎用のお薬を常備しています。
昔、歯医者さんに勧められた「ケナログ口腔用軟膏」をずっと愛用していたのですが、最近どこのお店に行っても見かけなくなりました。
ということで…!
今回は、「ケナログ」の販売中止理由と、様々な代替薬を比較してみた結果をご紹介します!
口内炎軟膏「ケナログ」販売中止
どこを探しても売っているお店がなくて…
ドラッグストアの薬剤師さんに聞いてみたところ「販売中止になっちゃったんですよね~!」って…。
「ケナログ」とは?
そもそも「ケナログ」って何?という方に、ちょこっとだけ説明しますね。
「ケナログ」は口内炎や舌炎を治療する、外用ステロイド薬。
チューブから出した時は、まさに軟膏なのですが、口の中の口内炎に塗ってしばらくすると、患部にピタッと密着し、炎症を抑えながら不快な痛みもカバーしてくれます。
1966年の販売からつい最近まで、長く愛されてきた、代表的な口内炎治療薬なんです。
販売中止の理由
販売中止って聞くと「え…?なんかヤバイ薬だったの!?」なんて気がしますが、そういうことではないのでご安心を。
販売元であるブリストル・マイヤーズが、販売製品の再検討の際、採算の取れない医薬品の製造を中止することに決めたのです。
市販の口内炎薬を比べてみました
歯医者さんにお勧めされて以来、ずっと信頼して使い続けてきたケナログですが…
販売中止なら仕方がありません…代替薬を探すしかない!
ということで…!
塗り薬
私はずっと軟膏タイプを愛用してきたので、まずは塗るタイプのものから。
口内炎軟膏大正クイックケア
まずは信頼できそうなメーカー、大正製薬の口内炎軟膏。
口内炎軟膏大正A
トラフル軟膏PROクイック
第一三共ヘルスケアから「こーないえーん!」のCMでお馴染みのトラフル。
トラフル軟膏
デンタルクリーム
続いては森下仁丹のデンタルクリーム。こちら、痛み止め成分が二つも配合されていて、鎮痛・消炎・殺菌の3つの作用があります。
局所麻酔剤であるジブカイン塩酸塩、アミノ安息香酸エチルを配合し、患部の痛みに対して、ダイレクトに痛みを軽減する処方上の工夫を致しました。
出典:http://www.medicare.jp/product/dentalcream.html
サトウ口内軟膏
用量が多いのに安い!と思って購入した佐藤製薬の非ステロイドタイプの軟膏。
パッチタイプ
「せっかくならパッチタイプにも挑戦してみようぜ!」と思い、購入してみました。
口内炎パッチ大正クイックケア
こちらはステロイド成分配合のパッチ。先にご紹介した「口内炎軟膏大正クイックケア」のパッチタイプと思っていただければいいと思います。
口内炎パッチ大正A
こちらは非ステロイドのタイプ。
トラフル ダイレクト
こちらも先ほどご紹介した「トラフル軟膏PROクイック」のパッチタイプです。
ケナログの代わりになるもの
さんざん比較してきましたが…「ケナログと全く同じ!」という商品は見つかりませんでした。
それにしても革命的だったのはパッチタイプです。
健康的な生活を
口内炎を治す一番いい方法は、やっぱり毎日の健康的な生活の積み重ねです。
- 睡眠をしっかりとる
- 栄養バランスのとれた食事をとる
- ストレスをためないようにする
そうそう…。分かってるんですけど「また産まれたよ!」…って時は、用途に応じた口内炎のお薬、探してみて下さい。