先生たちは日頃の真面目な姿から、あまり恋愛の話をするイメージがありませんよね。ですが、先生たちも普通の人間です。先生たちだってたくさん恋がしたいんです!
そこで、今回は先生たちの恋愛事情について、元教員の私が実際に見てきたことをご紹介します。
先生同士での恋愛が多い
私が出会ってきた先生たちの中でも結婚している人は先生同士のカップルが非常に多かったです。
例えば、A先生の場合。
臨時採用教員だったA先生は、その頃同じ学年を組んでいた先輩のS先生に一方的に好意を寄せていました。学年が同じだったため、関わる機会が非常に多く、時間がたつにつれて二人の仲はより一層深まっていきます。
しかし、A先生は臨時採用だったため1年経って他の学校に移動することになってしまいました。A先生とS先生は離れ離れになってしまったのですが、その後意を決してA先生がS先生に告白をしたところ、二人は付き合いを始めそのまま結婚をすることになりました。
なぜ、このような職場恋愛が多いのかというと、学校という閉鎖空間が他の異性との出会いの機会を少なくしていることが影響しているのではないかと思われます。
また、先生たちは同じ学年を組んだり、校務分掌でチームを組んだりするため、共同作業が多くなります。そういった関わりの中で自然と恋愛感情が生まれたりするのではないでしょうか?
アラサーの女の先生はあんまり…
私が教員をやっていた頃、アラサーの女性先生は結婚・恋愛ができていないように感じられました。
実際に私の以前いた学校ではアラサー女性先生5人のうち4人は結婚・恋愛をしていませんでした。また、私の知り合いの先生たちも口を揃えて同じことを言います。
そのような女性の先生たちの特徴は一つしかありません。それは、仕事熱心なことです。
結婚をしている先生たちは家庭があるため、仕事を効率的にこなして早々に学校を切り上げるのですが、アラサー女性の先生たちはいつも熱心に夜遅くまで残業をしています。
どの先生も非常に真面目で子供達のためにあらゆる手を尽くして学校の先生という仕事に注力しているのです。
しかし、そんな先生たちにプライベートの話を聞いてみると、休日は寝ているとか、家でゲームをしているとかそんな回答が多かったんですよ…
去年引退したおばちゃん先生がこんなことを言っていました。
「真面目で魅力的な若い先生たちも、恋愛できるような余裕のある職場になってほしいです!」
この言葉を聞いて、恋愛をする余裕もない職場ってどうなの?と思いました。
早く教員の多忙化が改善されることを祈っています…
気になる先生たちの出会いの場
ここまで先生たちの恋愛事情を話してきましたが、実際に先生たちが出会いを求めるならどんな場所が良いのでしょうか?
初任者研修
初任者研修とは、1年目の新任教員たちが集まって研修を受けるものです。様々な学校から集められた同年代の先生たちが多く集まる初任者研修は出会いの場として最も最適です。
ちなみに私の知り合いでも初任者研修でカップルになった先生は3人ほどいました。
先生が出会いを求めるならこれ以上の機会はありません!特に1年目は頑張ってください!
出張
初任者研修がなくなると、他校の先生たちと交流する機会は激減してしまいます。しかし、たまにある出張で、他の先生と親しくなることもできます。
出張は校務分掌によって集まることが多いので、顔見知になれる先生も多いでしょう。
学校内
学校内であれば、非常に仲が深めやすいです。しかし、同じチーム・仲間としての感情の方が優ってしまい、恋愛感情が薄れてしまうこともあるので、ビビっときたらすぐにアタックするのがオススメです!
まとめ
いかがだったでしょうか?学校の先生たちも、普通の会社員の人と同じように、恋愛がしたい!けど中々出会いの場がなかったり、多忙な仕事で余裕がなかったりとかわいそうな現状が続いています。
もし教員を目指している人がいたら、初任者研修や出張などの他校の先生との交流の機会を大事にしてください!きっと良い出会いが見つかるはずです!