前回は「ヒューマンバグ大学_闇の漫画」、そして前々回は「フェルミ研究所」をご紹介しました。
そして今回は!
私が一番好きなマンガ動画チャンネル、「クロネコの部屋」をリサーチしてきました!
こちらのチャンネルは、「フェルミ研究所」や「ヒューマンバグ大学」のように、「ガッツリとした漫画!」というよりも、簡単なアニメーションのような動画です。
そして「クロネコの部屋」のメインテーマは、ミステリー・都市伝説・怖い話!
それでは、私のイチオシ!「クロネコの部屋」について…
「どんな動画があるのか?」・「あの優しい声の主は誰なのか?」・「かわいいイラストを描いているのは誰なのか?」
私のキニナルナル精神を満足させるため…!じゃなくて…、「クロネコの部屋」が気になっているあなたのために大調査してきました!
クロネコの部屋とは?
「クロネコの部屋」の現在のチャンネル登録者数は20万人以上!
もちろん、「フェルミ研究所」や「ヒューマンバグ大学」よりもずっと少ないですが、私はクロネコ推しです!
ミステリー・都市伝説・怖い話…だけど怖くない
私が「クロネコの部屋」を好きな理由は、「怖いテーマを怖くないように見せてくれるから」です!
憎めないキャラクターと、かわいらしいイラスト、そして優しい声のおかげで、深夜の真っ暗な部屋でも全然観れます!
たとえば、この題名からして「身の毛もよだつんだろう…!」と覚悟して観てみると…、いい意味で期待を裏切ってくれます。
身の毛もよだつ怖い話【時空のおっさん】
また、「ターボばあちゃん」というパワーワードが気になるこの動画。
【都市伝説】ターボばあちゃんの怖い話
また、ちょっと感動してしまうような動画も。
【都市伝説】虹の橋にまつわる不思議な話
そして、懐かしい「こっくりさん」!
【都市伝説】こっくりさんの奇妙な話
あなたはこっくりさん、やったことありますか?
「クロネコの部屋・仮」とは?
「クロネコの部屋」は、2018年8月から動画投稿を始めたので、チャンネル開設からちょうど1年目くらいになりますが、最初の半年はあまりホラー関係は扱っていませんでした。
最初の半年間は、フェルミ研究所の二番煎じのような感じで、方向性がふわふわしてます…。
そのころ、チャンネル名は「クロネコの部屋・仮」だったそうです。
今のような動画スタイルに落ち着いてから、再生数やチャンネル登録者数もぐっと伸びたようです。
怖いキャラクターが怖くない!
普通、「ガイコツ」や「ゾンビ」、「死神」、「幽霊」なんて聞くと、怖いものしか思い浮かびませんが…
「クロネコの部屋」では、こんな怖いキャラクターがそれぞれ可愛らしく、不気味なんだけど怖くない、そんな憎めないキャラクターとして描かれています。
案内人「6月になったというのに動画が出せなくてフテ寝するガイコツさんです。明日19:00にアップしますね」#クロネコの部屋 #ミステリー案内人 pic.twitter.com/i0fcZvni1u
— クロネコの部屋@ミステリー案内人 (@mysteryguide) 2019年6月2日
このキャラクターたちは、「闇の世界」と呼ばれるあの世?のような場所で、仲良く暮らしています。
そこに「案内人さん」という女性のキャラクターがいて、この人が不思議な話を紹介してくれるという設定なんです。
【怖い話】ミステリー案内人の・・
「闇の世界」なので、動画に登場するお化けや都市伝説上の化け物なんかも、みんなのんびりと過ごしています。
今日は岩盤ヨガに行ってきたよー!
これで身も心もリフレッシュ。
肩こりも解消~。byガイコツ。#クロネコノ部屋 #ミステリー案内人 pic.twitter.com/LvVDR90hQu
— クロネコの部屋@ミステリー案内人 (@mysteryguide) 2019年7月17日
闇の世界の謎なカラオケ
八尺様
インターネット上で流布している怪談あるいは都市伝説(ネットロア)の一つ、およびその中に登場する異形の女性のこと。2008年にweb掲示板「2ちゃんねる」のオカルト板に書き込まれたレスに由来するとされる。いくつかのバリエーションが見られるが、主に白いワンピースと帽子を着用し、八尺(約240cm)に達するほど背が高いことなどを特徴としている。目撃者は数日のうちに殺されるとされている場合が多い。
他にも、トイレの花子さんや小さいおじさん、棒人間などなど…、本当は怖いはずのキャラクターたちが楽しそうに遊んでいるので、観ていても嫌な気分になりません。
クロネコの部屋を作っている人達とは?
ここまで長々と、私の「クロネコ愛」を語ってきましたが、あの優しい声の主と、かわいらしいイラストは誰が描いているのか、私はとても気になっています!
声の主は一体誰?
「クロネコの部屋」で、主に声を出しているのは「ミステリー案内人」というキャラクターなのですが、この案内人さんの声は「明日桜(あすか)」さんという方が担当されているようです。
半年ほど前までは、今のようなアニメーションではなく、実際にこの明日桜(あすか)さんが顔出しして「ミステリー案内人」としてお話されていました。
身の毛もよだつ怖い話【きさらぎ駅】
しかし残念ながら、明日桜(あすか)さんはプライベートなことは一切公開されていないようです。
ちなみに、「クロネコの部屋」のエンディングで流れている歌は、この明日桜(あすか)さんが歌っています。
題名は「ユメミタセカイ」で、ASKA名義でAmazonミュージックで販売されていました!
他にも、レコチョクやdミュージックで購入できるみたいです。
また、ガイコツさんの声を出している方は分かりませんでした…。かわいい声なのに残念です。
絵を描いているのは一体誰?
「クロネコの部屋」の絵、かわいらしくて、動きも何だか愛らしくて大好きです。
【都市伝説】ダークウェブのミステリーボックスにまつわる怖い話
こんなにかわいくて面白い絵を作れる人ってどんな人だろう!?と思いながら調べてみたのですが、なかなか出てきません…。
「フェルミ研究所」でも絵を担当されている「ショーキ」さんが、リアルな怖い絵などを担当されていることは分かったのですが…。
クロネコの部屋さんにイラスト使って頂いてますー!!久しぶりに女の子描いて彷徨った絵ですね!笑
2050年までに「瞬間移動ついにキターーー!!!」となるのか…! https://t.co/hAi1NpCvsq @YouTubeより pic.twitter.com/lGGVMZ5g7Q— ショーキ 名古屋 (@shoki758) 2018年10月24日
私が知りたい、この!この!ガイコツイラストは!?
案内人「ガイコツさん、いつも動画にネタ詰め込みすぎて
本編から脱線してますよ。」ガイコツ「わかってはいるんだけど、ついつい暴走してまうんだよね。」#クロネコの部屋 #ミステリー案内人 pic.twitter.com/CEOYiptUwQ
— クロネコの部屋@ミステリー案内人 (@mysteryguide) 2019年5月31日
Google先生に土下座する感じでお聞きしまくったところ、気になる動画にたどりつきました。
ビジネスもアニメーションで伝える時代 誰でも使えるアニメ制作ソフトのご紹介
んんんん…!?
はっきりと分かったわけではありませんが、どうやら「Anime Demo」という、ビジネスアニメ制作ツールを使用されているみたいです。
小さい頃に怖かった話を大人になって観る感覚
子どもの頃に心底恐怖した、「トイレの花子さん」や「こっくりさん」、「ムラサキカガミの噂」など、あの頃は夜も眠れないほど怖かったのに、今はすっかりそんなことを忘れて生きている方がほとんどだと思います。
「どうせそんなのウソでしょ?」とか「そんなわけないじゃん」なんて冷めた感覚で、思い出すことすらなくなってしまいました。
「クロネコの部屋」を観ていると、子どもの時に感じた「漠然とした不思議な恐怖」と、なんとなく怖くても、それでも安心して生活できたあの頃の温かい気持ちを思い出すことができます。
私は小学校の頃、一人で下校する時に見る、古いお地蔵さんがなぜかもの凄く怖かったことを思い出しました。
朝の登校中や友達と一緒の時は怖くないのに。不思議ですよね。
あの頃の感情をじんわり思い出せる、ちょっと不思議な「クロネコの部屋」、ぜひ、観てみてくださいね!