結末に大きなどんでん返しが待っている映画って、本当に面白いですよね!
最後までドキドキしながら結末を考えて、ラストに「そうきたかー!!」と叫ぶ!
悲しい結末でも、怖い結末でも、エンドロールでは謎の達成感が感じられる、大どんでん返し系映画!
ということで今回は、ラストに予想できない「どんでん返し」が待っている映画を5作品、ご紹介したいと思います。
最高のどんでん返しを楽しんでもらうために、あらすじもほどほどに、ネタバレは完全に放棄してお伝えします!
「シックス・センス」
M・ナイト・シャマラン監督といえば、大どんでん返し。大どんでん返しといえば、M・ナイト・シャマラン。
「M・ナイト・シャマラン監督って誰?」というあなたも、「シックス・センスの監督」と言われたらピンと来るはず。
いつもはマシンガンをぶっ放しながら、アメリカとか地球とかを守ってくれてるブルース・ウィリスが、今回は優しくて少し不安定な小児精神科医という役。ハーレイ・ジョエル・オスメント君の繊細な演技に涙しながらどんでん返されちゃってください。
「ヴィレッジ」
大どんでん返しといえば、M・ナイト・シャマラン監督part2!
1897年、深い森の中に存在する小さな村。古き良き温かい村には不思議な「掟」や怪しい「風習」が。
盲目の少女アイヴィーは恋人の命を救うため、村の「掟」を破り、森の外へ出ることになる。
この映画の主人公アイヴィーを演じたブライス・ダラス・ハワードは、M・ナイト・シャマラン監督の次作「レディ・イン・ザ・ウォーター」でも主人公を演じています。
全体的にホラーな雰囲気が漂う暗い世界観。主人公の盲目の少女が美しく勇敢で、この暗い雰囲気をもっと特殊な感じに見せます。この作品のどんでん返しは一回ではありません。ぜひ、最後の最後までご覧ください。
「シャッター・アイランド」
精神を病んだ犯罪者だけを収容する、閉ざされた島(シャッター アイランド)。
この島から消えた女性の捜査に現れた、連邦保安官(レオナルド・ディカプリオ)は、何かを隠す怪しい島の謎に翻弄されていきます。
こちら、他の映画を観に行った際、予告編を観て衝撃的だった作品。
「あなたは上映開始から何分でこの謎が解けるか…?」
「謎解きに参加せよ」
とか言われて、ノリノリで参加して最後の最後まで騙されました。
こちらはぜひ、全ての謎が解けた後、もう一度観てほしい作品。
答え合わせというか、全て知っているからこそ味わえる面白さがあります!
「アザーズ」
光アレルギーの子供を守るため、昼間でも厚いカーテンで閉め切られた薄暗い屋敷に暮らす母(ニコール・キッドマン)と二人の子どもたち。
三人の使用人を雇った日から、屋敷内で怪現象が起こるように。
こちらも予告編を観て、「あ!これ絶対おもしろいやつだ!」と思った作品。
「オラオラー血だー!」「化け物だー!」的なオラついた怖さではなく、「今足音したよね?」「誰もいないはずよね?」的な、静かな怖さがあります。日本のホラー映画が苦手な方にはちょっと怖いかもしれません。
ホラーに集中してたらいつの間にかどんでん返しされてるのが新鮮です!
「エスター」
キャッチフレーズは、「この娘、どこかが変だ」
孤児院からエスターという9歳の少女を引き取った一家。
エスターは変わり者のようでしたが、落ち着いた少女。
しかし、エスターはだんだんとおかしな行動を繰り返すように。
エスター役を演じたイザベル・ファーマンがすごいです!彼女はこの頃11~12才くらいですが、完全にエスターです。
DVDの特典映像に本編とは違うエンディングがあります。気になる方はそちらもチェックしてみて下さいね。
映画のドキドキを味わおう!
先の読める展開のストーリーやありきたりの恋愛ものもいいけれど、たまにはドキドキハラハラしたい!というあなたに、「どんでん返し」映画、おススメですよ!
そして結末が分かってからもう一度観ると、「ああ!ここね!」とか「これかー!」とか、散りばめられた結末へのヒントが見付かったりして二度面白い!