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新卒で入った薬局はブラックだった…新人薬剤師がわずか半年で辞め、転職した体験談

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やくたん
こんにちは!実は私、新卒で入社した会社で薬局薬剤師として勤務していたのですが、なんと半年で転職に踏み切りました。

この記事をきっかけに、

仕事が辛い・・・
辞めて転職したい。

と、日々悩む薬剤師の方が
自分らしくいられる環境へ一歩踏み出すことが出来たら良いなと思います。

やくたん
辛く苦しい思いをしている方はさらりと読んで楽になってくださいね!!
目次

13時間労働が当たり前の毎日。休憩はたったの10分

人員不足のため所定の人数よりも少ない人数での業務が続いていました。


労働基準法第34条で、労働時間が8時間を超える場合は、少なくとも1時間
の休憩を与えなければならないと定めています。
参考:厚生労働省HP

しかし私の勤めていた会社は完全無視。

休憩は10分程度が当たり前でした。

やくたん
それも1人ずつ交代で休みます・・・
やくたん
トイレに行ってお弁当を食べたら終了。(笑)

また、人手不足なのに在宅医療にも力をいれていました。

人がいないので営業時間中は店を出られないため
閉店時刻と同時に店舗を閉め患者さんの家へ薬を届けます。

戻ったら業務終了・・・ではなく
残っている薬歴を記入
次の日来局予定の患者さんの薬の準備をします。

こんなことをしていたら
毎日の平均退社時刻は22時でした。

やくたん
帰ったら夕飯を食べて寝るだけで勉強もできません。

また、給料明細には残業時間の記載がない・・・

やくたん
つまり実際に何時間残業したかもわからないんです!!

自分で計算すると
月に100時間近く残業をしていたことが判明!!

やくたん
これで残業代は2万円程度。(笑)

自分の頑張りは何だったのかと、身も心も削られてしまいました…

忙しさが原因で人間関係は悪化します

過度な忙しさは、人間関係を悪くする一方です。

業務に追われる毎日・・・
寝不足と疲労で顔色の悪い人たちばかり集まれば
店舗内がギスギスするのは当然かもしれません。

やくたん
今思えばお互い挨拶すらもまともにしていていませんでした…。

また、教育体制が整っておらず手厚い指導は受けられません。

「あなたなら大丈夫」
「あなたになら、できるから」
「あなたには期待している」

…という期待の言葉と共に
私は新人なのにも関わらず
様々な業務を任されることになりました。

人間関係が良好とは言えないような環境でも
自分が受け入れられ認められたような気がして嬉しいと思ってしまっていました。

やくたん
今思えば単なる「仕事の押しつけ」でしかありませんでしたね…。

退職を機にブラックから脱出!

「ブラック」の定義というのはなんとも曖昧で、明確な基準があるわけではありません。

そのため、働き始めてすぐは
自分の置かれている境遇に違和感を感じていても

だんだんと「働くとはこういうことなのか」
当たり前に感じるようになり…

「ブラック」からなかなか抜け出せなくなってしまいます。

やくたん
自分の考えが甘いだけなのかと悩んだ時期さえありました。

大切にして欲しいのは
「他の会社ではどうなんだろう?」
「もっと条件の良いところはあるのではないか?」

…と言う感覚です。

やくたん
おかしいと思ったときは、一度立ち止まって考えてみてください。

退職して感じるのは…
ブラックな会社からは早めに脱出するに超したことはないということ。

やくたん
時間の無駄だからです。

薬剤師の世界は広いです!!!

やくたん
有り難いことに、今のところ「薬剤師免許」を持っていれば、就職先に困ることはほとんどありませんよ!!
やくたん
ブラックな会社からは早めの脱出を強くおすすめします!!

こちらの記事も合わせてご確認ください。

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この記事を書いた人

現在、薬局薬剤師として地域医療の現場で働いております「やくたん」と申します。 毎日とても充実した日々を送っています。映画鑑賞、買い物、居酒屋が大好き★休みの日はしっかりリフレッシュして仕事に全力で取り組めるよう備えています。

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