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【YouTube】English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)とは?ビクトリア朝時代の料理やメイクが蘇る!

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今日はクリスマスイブですが、あなたはいかがお過ごしですか?

もちろん私は特に何の予定もなく、コタツに入って鍋をつついてビールを飲み、YouTubeでも観て寝るのでしょう。

ゆき
日本人ですから…。うっ…。
やくたん
泣くなよ。

日本のクリスマスといえば、恋人たちと竹内まりやとケンタッキーな感じですが、海外ではどんな感じなのでしょう…?

今回は、皆が楽しんでいるクリスマスに反逆し、楽しい世界史の勉強でもしてやろうじゃあないかいということで、『English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)』というイギリスの歴史YouTubeチャンネルをご紹介します!

どんなおもしろい動画が配信されているのか、また配信している運営者の謎、おすすめ動画や驚愕の事実もお伝えします!

ゆき
私の高校時代の英語の先生はイギリス人だったのですが、「クリスマスツリーはガチで木を切ってくる」という発言にカルチャーショックを受けたのを覚えています。
目次

English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)の動画とは?

主にイギリスの歴史について紹介する動画がほとんどなのですが、その紹介方法がとてもユニーク!

ゆき
難しくも堅苦しくもなく、観ていてワクワクするような内容ばかりなんです!

ビクトリア朝時代の料理を再現!

とにかくまず一番に観てほしいのが、ビクトリア朝時代(1837年~1901年くらい)の料理を紹介する動画!

もちろん、その時代の道具と材料を使い、そして作り方もそのままに見せてくれるんです!

ビクトリア朝時代のバターの作り方

この女性がバターを作っている場所はセットでも何でもなく、実際に実在する17世紀の建物のキッチンの中!

ゆき
現代的なものが絶対に出てこないので、まるで本当にタイムスリップしたかのよう…。

あの女王のメイクを再現!

再現してくれるのは食べ物だけではありません。

あのエリザベス女王(エリザベス1世)のメイクも!

ゆき
リアル1575年メイク!

Queen Elizabeth I Makeup Tutorial | History Inspired | Feat. Amber Butchart and Rebecca Butterworth(エリザベス女王のメイクアップチュートリアル|インスピレーションを受けた歴史|アンバー・ブッチャートとレベッカ・バターワース)

今回はレポーターの女性やメイクアップアーティストの方がいて、解説してくれるストーリーになっていますが、使用しているものはほぼ当時のもの

ゆき
「スキンケアです」って卵白塗りだした時はポカーンとしました…!

English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)の運営者とは?

2010年にYouTubeチャンネルを開設した『English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)』

ゆき
現在78万人以上のチャンネル登録者を誇っています!

英国政府の組織…?

動画の面白さもさることながら、なぜ17世紀の建物や古城の中で撮影できるのでしょうか…?

どーなのくん
気になるのは運営者…!

実はこの「イングリッシュ・ヘリテッジ (English Heritage)」は、英国政府によって設立された組織なんです。

その目的はイングランドの歴史的建造物を保護するため。

あのストーンヘンジケンウッド・ハウスなどの管理や保護活動なんかも行っているんですよ。

また、先ほどバターを作る動画で登場した17世紀の建物、メイクを行ったケニルワース城はこの団体が所有しています。

ゆき
合計400以上もの歴史的遺産を管理しているんだとか!

そんなスゴイ団体が、YouTubeチャンネルを開設した理由は「イギリスの物語を壁を越えて世界に広めたい」からだそう。

残念なのは字幕の問題…!

ゆき
どんどん広めてもらって構わない!いやガンガン更新してほしい!

…と思っているのですが、日本語字幕に対応していないものも多くあります。

だいたいの動画には基本的に英語字幕が付いているので、自動翻訳で日本語に変換して楽しむしかなさそうです…。

ゆき
プリーズジャパニーズ。

English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)おすすめ動画

自動翻訳なら結構楽しめるので、たびたびイングランド歴史旅行をしている私。

ゆき
おすすめタイムスリップ動画をご紹介します!

やっぱり料理動画は外せない!

先ほどバターの作り方の動画をご紹介しましたが、このチャンネルの料理動画のクオリティはスゴイ!

ゆき
日本語字幕もついているものが多いですよ!

ビクトリア朝時代のアイスクリームの作り方

ゆき
概要欄にはレシピも載っています…!(もちろん日本語)
つ‥作れるかな‥。

お次はなんと!ビクトリア朝時代のクリスマスケーキの作り方!

How To Make A Christmas Cake – The Victorian Way(ビクトリア朝クリスマスケーキの作り方)

料理方法や当時の道具もとても興味深いですが、何より面白いのは、この料理を作っているクロークン婦人のリアリティ

他にも、エドガーという庭師、使用人のマリアン等々も出演し、ちょっとしたドラマ感も味わえるんですよ。

How To Harvest Apples – The Victorian Way(リンゴの収穫方法-ビクトリア朝の方法)

ゆき
マリアンがエドガーにキレる…。そしてクロークン婦人怖い…。

あのマダムは実在した!?

ちなみに、クロークン婦人が料理をしているキッチン、概要欄に「Audley End House(オードリー・エンド・ハウス)」と書かれています。

こちらイングリッシュ・ヘリテッジが所有、管理しているオードリー・エンド・ハウスという17世紀の建造物。

実際にこのオードリー・エンド・ハウスのキッチンを使用して撮影されているそう。

しかも!調べてみると、女性料理人としてエイヴィス・クローコムという方がいらっしゃったんです!

ゆき
実在した女性料理人の方をモデルにされているのかもしれませんね。

美しい英国の歴史にタイムスリップ!

観るだけで、美しい時代にタイムスリップさせてくれる『English Heritage(イングリッシュ・ヘリテッジ)』チャンネル。

クリスマスの夜に眺めるのにピッタリの動画ばかりです。

ゆき
私も鍋をつつきながら、ビクトリア朝時代に脳内タイムスリップしてきまーす!
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この記事を書いた人

映画とコスメ、YouTubeと動物が大好きなアラサー。スキンケアが大好きなのに超敏感肌で、メイクが大好きなのに超出不精!イラストとほぼ同じ顔をしています。そうです。顔面偏差値はとことん低めです。愛犬と一緒にお酒片手に映画を観れたら、幸福に殴り倒されるほど幸せなのでこんなんでもいいのです。べ、別に寂しくないから!

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